ヘアカラーをしてしばらく経った頃、染めた時の色より明るくなり過ぎて気になった経験はありませんか?

ヘアカラーの仕組み
カラーの薬を髪に塗布すると、まず髪の色素(染めていない黒い部分の色)を壊し始めます。
その後、髪の内部に染料の粒が入る事で色が出る仕組みです。
つまり、薬を塗って時間を置いている間に
1、髪を明るくする
2、色の粒を髪の内部に入れる
この2つの行程が同時に行われているんですね。
染めてからしばらく時間が経過すると染料の粒が抜け、明るくなった髪の色が出てきます。
カラーをしてしばらくすると染めた直後より明るくなってしまうのは、こんな理由があります。
キレイな色を保つコツ
髪質に合わせたカラーをする際にポイントとなるのが「地毛の色を把握する事」です。
これは、白髪を染める場合も同じです。
ヘアカラーの仕組みは一緒ですので、仕上がりが少し暗めでも、1ヶ月程経つと丁度良い明るさになります。
時間の経過を踏まえて根元だけ染めたり、毛先のを調節するなど、上手にコントロールするのがコツなんですね。
ぜひ、髪に合ったプランニングをさせてください。
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